<目的>
環境の変化に素早く対応できる組織へ。次代を担う人材育成を強化
2020年に創立50周年を迎えた株式会社近鉄エクスプレス (以下、KWE) は、「Global Top 10 Solution Partner ー⽇本発祥のグローバルブランドへー」という長期ビジョンの実現に向けて、新たな50年への歩みを始めています。
社員個々人が自分自身を成長させ、充実したキャリアを享受できるように、教育環境を整備し、「後継者育成計画」にも取り組んでいます。KWEではまた、“型にはまった研修” だけではなく“ 個々人の能動的な学び” を支援することにも注力。LinkedInラーニングをグローバルで採用しています。
<解決策>
“個人の成長意欲” を満たす学習環境をLinkedInラーニングで整備
未知のトラブルにも対応できる「能動的な人材」を育てることの重要性
国際輸送サービスを展開するKWEの事業は「人材を磨くことがすべての基礎」になっていると、上席執行役員 コーポレート・ヒューマンリソース部長 古川 祥隆 氏は言います。
「人材の力」が活かされるのが、未知のトラブルや地政学リスクへの対応です。近年、コロナによるロックダウンや各地で発生した戦争など、かつて経験したことのない事象が起こり、KWEの国際輸送サービスも大きな影響を受けました。しかし「簡単にあきらめることなく、能動的に活躍できる人材が世界の各所にいたことで、苦難を乗り越えることができた」と古川 氏は言います。
集合研修などにプラスして、多種多様な学びが得られるLinkedInラーニングを導入
LinkedInラーニング導入のきっかけは、ある海外グループ会社の1社から紹介を受けたことにあると古川 氏は振り返ります。「他の海外法人にもヒアリングしたところ、彼らの関心も非常に高かったため、グループ全体での試験導入を実施、そこで非常に優れたコンテンツがそろっていることを実感しました」
このような経緯を経て、KWEグループの学習基盤として採用することが決定したと言います。
多様な答えにたどり着くことができる、バリエーション豊かな学習コンテンツを評価
古川 氏はLinkedInラーニングの利点の1つとして「コンテンツの多様性」を挙げています。
<結果>
日本、欧米、東南アジアなど
29か国の拠点で活用されています
<LinkedInの特徴>
グローバル共通の学習基盤として導入がしやすく、導入後のサポートも充実している
- 世代別のキャリア形成 / リスキリングに期待
- LinkedInラーニング上で推奨コンテンツを紹介
- カスタマーサクセスと協働してさらなる活用促進へ
近鉄エクスプレスについて
株式会社近鉄エクスプレスは、1970年1⽉に近畿⽇本ツーリストから分離して、 ⽇本初の航空貨物専業会社「近鉄航空貨物株式会社」として設⽴。以降、グローバルにビジネスを展開。1969年4月には、業界に先駆けて香港に現地法人を設立。さらに翌5月には、米国法人を設立。その後も世界各地にネットワークを広げ、国際輸送サービス網を拡大。企業として成長を続けてきました。
業種: 国際航空貨物輸送、国際海上貨物輸送、通関業、倉庫業など |
従業員数: 18,000人以上 |
本社: 日本、東京 |
「個々の成長に関しては “多方面にアンテナを張る” ということが大切だと思います。LinkedInラーニングの中には、多種多様なコンテンツが揃っていますので、少しでも気になったら視聴することをお勧めします。自分の期待と違っていたら、視聴をやめればいい。それだけでも、その人の中には何かが残るんですから」